オリジナルキャラを描く③簡略化して考えてみる。
yukiです。
クロッキングで肩慣らしにも
多少慣れてきた昨今ではありますが
絵を描かれている方から
「オリジナルキャラを描くなら人体の比率を知っておいた方が良い」
と、アドバイスをいただいたので
さっそくサイトをみながら
上半身と下半身、腕の比率を覚えました。
実際にそれをキャラとして
反映させられるようにしないといけませんね。
オリジナルキャラ作りの話ですが
前回、描きたいイメージやテーマを絞り
OL、メガネをかけた女性キャラ
という人物画に決めました。
あとは髪型や服、
そしてポーズなどの
各項目の再現と精度を高めていく事を
考えつつ画を描いていたのですが
描いている最中にふと思う事がありました。
ポーズなど特別こだわらなくても
今自分が描けるもので描いてみる事が大事なんじゃないかと。
極端な話し
棒人間のような没個性的で
簡素な人物画であろうとも
自分で創作意欲を持って
1から描き上げたのであれば
それは立派なオリジナルではないのだろうか?
その人物画に見る人が魅了されるかどうかは
また別問題であって
まずは創作する事を念頭に、優先して置くのなら
創作性とクオリティは一旦分けて考えるべきではないかという
結論がでました。
つまり
今私にとって必要な事は
クオリティ以上に
1からキャラを仕上げていく行為と
その過程こそ重要で
クオリティは描き上げたキャラを基に
何度も描いて練習すれば
おのずと完成度が高まっていくと
そう考えました。
ポーズも最初は
自分でも描ける構図で
表情も髪型も
こだわるのはもっと後で
スーツも可能な限り簡素に
そうやってシンプルな発想を目指していく。
あと少し
あと少しで自分の中での
「ひとまずの完成」まで
行きつきそうな気がします。
終わり。
#鉛筆画