オリジナルキャラを描く②描けない要因を探る。

yukiです。

これまで、クロッキング、模写など練習したものを

定期的に投稿をしてきましたが

それらの意味は
最終的な目標の一つでもあります

「自分の好きな人物画を描けるようになる事」でした。

たまに骨格を自身で想像しつつ

人物を描く事もありますが

どうもしっくりこなかったです。

前回の日記でも触れた事ですが

練習しやすくするために男女ともスーツ姿で描いています。

そして

なんとなくポーズを取らせてみても

そこから先、ペンが思うように進まず

（もう少し練習をしていけばそのうち描けるようになるかな）

と

本気でオリジナルが描けない要因を検討せずに

この４カ月やってきたのですが

最近気が付いた事がありました。

私はオリジナルキャラが描けないのではなく

オリジナルを描く事から逃げている

本気で創作キャラを描こうとしていない事に。

おそらくこのままでは

ずっと模写、デッサン、クロッキングだけを

繰り返し、いざオリジナルキャラを作ろうとすれば

やはり描く事ができず　

上記に同じ結果となってしまうと思ったのです。

そこで決めました。

もうなんでもいいから一度

オリジナルキャラを描いてみよう。と

これまで下手な画をさんざん

ネット上に投稿してきたのですから

いまさら内容の稚拙さを恥ずかしがる必要も

私には無いなと痛感しましたｗ

描く気があるかないか

それが大事だったんだと思ったのです。

ただ、そうはいっても

これまで何度もオリジナルにチャレンジしようと

したのは事実で　
途中でペンを止めてしまったという経緯は

無視できない部分です。　

ですので

そのペンが先に進まない要因を

徹底的に見つけ出し、突き詰めて解決し

先に進んで行こうと思いました。

まず考えたのが

どんなキャラを描きたいかを

明確にする事にしました。

何を描きたいかはすでに

決まっていました。

①リアルなタッチの女性。

②スタイルの良いＯＬでメガネをかけたキャリアウーマン風。

③髪はセミロングだが

仕事をしやすくするために後ろにまとめている。

④ポーズは見上げる感じで

カメラはハイアングル。

ここまでは決まっていました。

問題はここから先で

ポーズとカメラワークの詳細　

スーツのデザイン　

そしてなにより

自分でも描き切れるポーズである事。

この自分でも描けるというのが

最も大切な事だと気づきました。

創作キャラを描こうとして

ついつい難しく考えてしまい

自らハードルを高くしてしまっていましたが

別に難しいものを描く必要はどこにもなく

自分でも描けるポージングをとらせ

あとは上記のイメージしたＯＬを描けば

いけるだろうという事で

頭の中のイメージを

可能な限り分かりやすく　

表現してみたら

こんなものができた。

今回はこのイメージで行こうと思った。

あとは服、髪型、表情など

詳細部分を自分に描けるレベルで

形にするだけだ。

取り組み方というか

考え方をほんの少し変えてみたら

ちょっとだけやれそうな気がした。

終わり。